開業支援

起業家の育成を目指して

最良のサービスを提供できる起業者のサポートを応援

 今まで介護業界では、「有資格者優先」「経験者優先」的な雇用が主流で「無資格」「未経験」の人の採用に対しては「とりあえず」「デモ・シカ」とネガティブにとらえる考え方がありました。
 しかし、まごのてグループでは、「無資格」・「未経験」の人だからこそ介護業界の担い手になりうると考えています。
他業種を見ても、すぐれた業績をあげている企業の多くは、未経験の若い人材の確保を前提に採用を行っています。そうした人材は、企業の育て方によって将来的に優良な社員や幹部候補になり、また、次世代の感性をいち早く事業に取り入れることのできる力が備わっているからです。
 我々まごのてグループでは、そうした人材の発掘のためには企業の根幹が健全である事が重要だと考え、「社内に笑顔があふれる企業」の構築を目指しています。
 第一には、給与です。社員・職員が安定した生活を送れるよう、賃金のベースアップの方法を明確にし、どの社員も目標達成度の評価により、給与のランクを上げていける制度を心がけています。目に見える目標を会社が立て、それに向かって進んでいけることがモチベーションの向上につながっており、実際に離職率も介護業界の平均より引き下げる事に成功いたしました。
 第二には、教育です。教育指導においては、月一回以上の勉強会の開催をはじめ、社員が自らの意志で個別のスキルを上げるために他社のセミナーや講習会に参加(費用は会社負担)した後に、その内容を社内で自らが講師になって他の社員に伝える機会を設けています。これは、社員がお客さまの前でお話をさせていただく際に大変役に立っており、自信にもつながっています。
 第三に、評価です。毎月1回の会議の折に、社員の自助努力や同僚・上司からの意見、またお客さまからの反響などをもとに、表彰する制度を設け、毎月少なくとも最低1名以上、金一封の贈呈とともに表彰しております。

 私共は、社員が喜ぶことがお客さまにとって、最良のサービス提供をするための条件だと考えています。
これこそが「お客さま・社員・企業・行政」の間にWIN-WINの関係ができてゆく道程であると信じております。
このような「会社づくり」の道程をともに歩んでいただける方からの応募をお待ち申し上げております。

まごのてグループ株式会社 代表取締役
植野 康弘

希望ある介護業界を志す皆さまへ

まごのてグループ株式会社は訪問介護事業と居宅介護支援事業をFC展開している会社であり、「訪問介護の重要性」を介護の根幹に事業展開している会社です。
京都を中心に2008年に設立したセルフサポート株式会社において居宅支援の介護の重要性を再確認し、この度まごのてグループ株式会社を設立するに至りました。
今後の「介護事業」の展望としましてまごのてグループの考えでは在宅サービス(訪問介護)にシフトしていくと考えております。
第一は、介護・介助を受ける方が「自宅で生活したい」との御希望が強く、ご自宅での生活を考えるのは自然と芽生える思いで、それまでの我々が行ってきた「訪問介護」に対する経験が新しい着想になり「にんげんらしく、いきいきと生活」という本当の意味を知る機会となりました。それを踏まえ、介護・介助を必要としている方たちの「生きる活力」を机上ではなく現場から考えて行動し、発信していくことが重要であると思っています。
第二は、国庫と社会保障の現状とを鑑みると、これ以上の土地を取得し建造物を立ち上げてゆく「お金のかかる福祉」つまり税金による箱物依存は現実的に減少し、在宅サービスがサポートの中枢を担うものと思い描いております。
現在の介護をより深く理解し革新をもって新しい「新分野の介護・介助」を体現していく企業として邁進させることが重要です。
この様な状況を好機として捉え「お客様・企業・地域」の皆様が幸福になれるよう、思慮を深めていけないかと考えています。
一朝一夕では出来ないのは当然理解しております。しかし、我々介護業界の一翼を担う企業体が前進することにより、我々のビジョンを完成に向かわせ「みんな幸せな生活」の実現が可能だと考えます。
あなたがもし「希望ある介護業」の実現を考えるなら、その気持ちを経営者の立場で、お客様・職員・その家族に広めると共に社会に「夢のある企業」の体現者として起業して下さい。
志を同じくする方々を心よりお待ちしております。